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福島県新地町の震災語り部が、体験からの紙芝居をDVDとして製作!

 

 

福島県新地町。

宮城県山元町と隣り合わせの小さな漁師町。

その新地町も、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、壊滅的な被災をしています。

 

仙台湾から南に広がる穏やかな砂浜の湾に位置する新地町は、津波の被害もあまり経験してこなかった小さな町です。

漁師たちも、津波に知識はあっても実際に津波を乗り越える経験を持った漁師は数えるほど。

今回ほど大きな津波を経験したものは、一人もいなかったのです。

 

その体験は、それまでの常識を覆したとも言います。

 

新地町の浜辺で旅館を営んでいた朝日館の女将ご夫妻は、震災で旅館が流され、すべてを失いました。

それでも命を助けられた想いと、この経験を多くの人々の教訓にしていきたいという願いから震災語り部として全国を回っています。

 

少しでも当時の様子がイメージ出来るようにと仲間たちと紙芝居を製作しました。

 

ビデオや写真のリアリティとは違った迫力、想像力で、紙芝居ならではのリアリティを表現しています。

DVDは、数の限られる原作の上映を補うものとして頒布されています。

ご希望の方は、新地町まち物語実行委員会までお問合せください。(1枚¥1000で頒布中)

 

お問合せ先

 

新地町まち物語製作実行委員会

村上 美保子

連絡先 0244-62-2015

メール tetsu@cocoa.ocn.ne.jp

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